じぶんで終活する方法② ~相続人編

じぶんで終活する方法① ~準備編で話した、大切な2つの把握したい8つのことのうち、

最初に大切となるのが、相続人と所有財産の把握です。

今回は相続人についてお話しましょう。

たとえばあなたが亡くなられたお父様から相続を受けた際に、それまで会ったことのない方も兄弟だと代理人から言われたらどう思いますか?

ただでさえ大切な人を亡くされた悲しい思いのなかで、その驚きは想像できないのではないのでしょうか。

少し極論で話をしましたが、哀しいかな相続とは、まったく連絡を取っていなかった人が急に現れる可能性は高いのです。

特にお子さんのいらっしゃらない方の場合は、より相続の範囲は広がりますので、慎重な確認が必要だと思われます。

遺族の争いごとを軽減するためにも、あなたの希望を叶えるために、まずはしっかり相続人を把握することは大切です。

また後日お話したいと思っていますが、法律的には遺留分という遺言により相続のなかった相続人にも一定分請求する権利があります。

必要であれば戸籍を取り直してみるなど、法定的には誰にどれだけの相続の権利があるのか、きちんと把握されることから始められるべきです。

あきら行政書士事務所

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